バインミーについて、日本で最初にお店で出された正確な時期までは分かっていないのですが、2000年前半頃からバインミーを取り扱うお店が出てきたと言われています。

キッチンカー等も合わせると約500店舗のバインミーショップが存在していると思われます。

※専門店ではなくバインミーを取り扱う店舗数

10年前と比較すると、その数は約4倍に増えています。

バインミー専門店（バインミーを主体的に扱う店含む）の数はこの5年で倍近くまで増えています。

この背景には、新型コロナウイルスをきっかけに普及したテイクアウトブームがあります。

店舗でも販売はもちろんのこと、キッチンカーでバインミーを扱うお店も増えました。

バインミーは片手で食べられる手軽さと、具材のアレンジが豊富な点が人気を集め、コロナの規制が緩和されてきた今でも、引き続き人気を維持しています。

2000年代前半から2010年代前半頃までは現地を再現したバインミーが主流でしたが、最近では日本人向けにアレンジされたバインミーも人気です。

このローカライズが人気を後押しし、エスニック料理やパクチーが苦手といった方にも食べやすいメニューが増え、更にファン層を拡大してきています。